仲の悪い兄弟同士が土地を相続したため、土地を売却して現金を分割したケース
2022年1月24日
状況
相続者は、お父様がお亡くなりになり、弊社に相談に来られました。相談者には、兄弟が二人おり、ほかに弟が二人いるとのことでしたが、その中の1人の弟とは、昔から仲が悪かったそうで、疎遠となっている様でした。案の定、遺産分割協議を行った際、実家の家を誰が相続をするかの話し合いがまとまらず協議不調の状態が続いていたそうです。
結果
不動産を3人で分割するから協議が進んでいないという事で、不動産を売却して、そのお金を3人で分割することを提案しました。そして時間はかかりましたが、不動産を現金化して分割することに納得していただいたため、売却を前提として手続きが簡素化する様に相談者の1人名義に相続登記を行い(売却の際に手続きを簡素化するため)、不動産業者に売却を依頼して無事に不動産は売却され、その売却代金を3人で均一に分割して解決することができました。
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